四国の霊場

四国の霊場について

四国霊場は、
阿波の国(徳島)の霊場が「発心(ほっしん)の道場
土佐の国(高知)の霊場が「修行(しゅぎょう)の道場
伊予の国(愛媛)の霊場が「菩薩(ぼさつ)の道場
讃岐の国(香川)の霊場が「涅槃(ねはん)の道場
と、人生にたとえられています。

大興寺

発心の道場 阿波の国 (徳島県)

渦潮と大鳴門橋で知られる四国の新しい玄関鳴門市から四国霊場八十八ヶ所巡りは始まります。

秘められた伝説と歴史とロマンに満ちた阿波の国は発心の道場です。
お遍路さんは一番札所から所願成就を祈って、長い修行の旅の第一歩を踏み出します。

発心とは、悟りを求めて仏道を行おうとする心を持つことで、この道場で巡拝者は、初心に戻って仏に帰依する心を養うことになります。

修行の道場 土佐の国 (高知県)

黒潮が生んだ男性的な土佐気質がおりなすドラマティックな土佐の国。

四万十川に近い足摺岬と青年空海が修行した室戸岬はともに霊地とされ、その雄大な大自然の中であらゆる束縛から解放されて、静かに自分を見つめなおすことができます。

土佐の国(高知県)は、札所の数が少なく、札所間の距離も長いため肉体的にも厳しいが、仏道を身につけて善行を積むといった精神的修練が重要とされています。

菩提の道場 伊予の国 (愛媛県)

長い海岸線と西日本最高の霊峰石鎚山、豊かな風土に彩られた優美の地伊予の国は、中世から時代と共に香り高い文化を育んできました。

この国では、自我の心が次第に浄化され、他を思いやる心が目覚める菩薩の行の実践を確かめます。

菩提とは道、目覚め、知などを意味し、これまでの道のりから、教え・求道の意味やその深さなどをこの道場で知ることになります。

涅槃の道場 讃岐の国 (香川県)

讃岐の国は波静かな瀬戸内海の悠久の自然の中で発達してきました。

発心の道場に始まる幾山河の遍路行は、修行の道場、菩薩の道場、を経て涅槃の道場へ打ち進み、巡拝者はすべての煩悩を打ち破り、解脱の境地に導かれ、八十八番結願所で満願成就となります。

四国遍路

四国遍路が終わる(結願)とさらに、高野山(和歌山)の奥の院を参り大願成就するとされています。
心の旅は終わり、人生への希望が見えてきます。

四国遍路手ぬぐい

四国遍路は、徳島県23ヵ寺、高知県16ヵ寺、愛媛県26ヵ寺、香川県23ヵ寺、合わせて88ヵ寺、約1,400キロの旅です。

この霊場は、四国山野にひらかれた心と体の修行の道場で、88の煩悩を除き88の功徳をもたらすといわれています。

弘法大師は、一本の金剛杖によって常に遍路を見守り、88ヶ所の結願へと導いていかれます。

四国遍路は、徳島県鳴門市の第1番・霊山寺(りょうぜんじ)から香川県長尾町の第88番・大窪寺まで、ほぼ四国の海岸線に(なかには、山の中へ入っていくところもありますが)沿ってまわります。

街の中にあるお寺、、狭い山道を登っていく山の中腹にあるお寺、長い階段のあるお寺、広い境内のお寺、こぢんまりしたお寺、古めかしいお寺などなどバラエティの富んでいます。
また、わりとかたまってある地域と、ポツンと離れているところがあるのがわかると思います。

海岸線を歩き、峠を越えて、山あり、海あり、ロープウエイに乗って行くところあり、いろんな景色に出会えます。
上の地図は、手ぬぐいです。
こういうのも売っています(300円くらいでした)。

四国遍路の基礎知識
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