第13番 大日寺(だいにちじ)

第13番・大日寺の概要

大日寺・本堂

弘仁6年(815年)弘法大師がこの地で護摩修法をしていると、大日如来が現れて「この地は霊地なり、心あらば一宇を建立せよ」と告げたといいます。
弘法大師は大日如来の姿を刻み、道宇を建て本尊として安置しました。



後に諸国に一の宮を建立したとき、大日寺は阿波・一宮神社の別当寺となり、一宮寺とも呼ばれていました。

天正年間(1573~1592年)に兵火に遭い焼失しましたが、その後再建されました。

札所は当初、一宮神社に置かれていましたが、明治の神仏分離令で、一宮神社の本地仏の十一面観世菩薩(行基作)が大日寺に移り、本尊となりました。
大日如来は現在、脇士物として祀られています。

大日寺

境内に合掌した手の形のお厨子に祀られた「しあわせ観音」があります。
参拝する人々のしあわせを祈っているそうです。

大日寺は道路沿いにある小さなお寺です。
私が行ったときは駐車場が満杯だったので、時間つぶしに地図を見ずにあてもなく近くの山をドライブしてきました。
勘を頼りにぐるっと回りましたが、弘法大師のおかげか無事お寺に戻りました。

ここ第13番・大日寺から第17番・井戸寺までの5ケ所のお寺は徳島市内の平野部にあり、近接していますので「五カ所参り」といって日帰りの遍路を楽しむ人も多いとか。

境内の木

第13番 大栗山 大日寺(おおぐりざん・だいにちじ)

徳島県徳島市一宮町西丁263
JR徳島線府中駅から約4km
徳島自動車道・藍住ICから県道1号を徳島市内へ。国道192号に出て鮎喰川沿いの県道21号を進む。約35分
御詠歌 阿波の国一の宮とやゆふだすき かけて頼めやこの世後の世
本尊/十一面観世音菩薩 宗派/真言宗大覚寺派 開基/弘法大師 宿坊/あり(要予約)
次の第14番札所・常楽寺まで約3.3km

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