第16番 観音寺(かんおんじ)

第16番・観音寺の概要

観音寺

天平13年(741年)、聖武天皇(在位724~749年)の勅願道場として創建されました。
のちの弘仁7年(816年)、弘法大師がこの地を訪れ、等身大の千手観世音菩薩を刻み本尊とし、脇侍として不動明王と毘沙門天を造像して開基しました。



その後、長宗我部氏の兵火により焼かれるが、江戸時代の万治2年(1659年)に再建されました。

寺に伝わる光明真言の印判(お遍路さんの白装束の襟に押印するためのもの)は大師の手跡を元にしたものといわれ、四国霊場中、他では見られない貴重なものとなっています。

観音寺・大師堂

この寺に、「夜泣き地蔵」があります。
子どもの夜泣きに困った親たちがお参りにきます。
ご利益にあずかった人たちが奉納したよだれかけが、幾重にもかけられています。

住宅街の狭い道を進んでいくと、堂々とした和洋重層の仁王門が目につきます。
仁王門を入ると、本堂と大師堂はすぐです。

住宅街の中にあるこじんまりとしたお寺でした。

観音寺・山門

第16番 光耀山 観音寺(こうようざん・かんおんじ)

徳島県徳島市国府町観音寺49-2
JR徳島線府中駅から約1km
徳島自動車道・藍住ICから県道1号を徳島市内へ。さらに国道192号を石井町方面へ。約20分。
御詠歌 忘れずも導き給え観音寺 西方世界弥陀の浄土へ
本尊/千手観世音菩薩 宗派/高野山真言宗 開基/弘法大師 宿坊/なし
次の第17番札所・井戸寺まで約3.8km

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