第11番 藤井寺(ふじいでら)

第11番・藤井寺の概要

藤井寺

田んぼの中を進んでいくと三方を山に囲まれた静かなお寺に出ます。
ここが藤井寺です。




弘法大師が42歳の時、自他共に厄難を除くために薬師如来を刻み開基したと伝えられています。

その後、長宗我部氏の兵火に遭い焼かれましたが、江戸中期の延宝年間(1673~1681年)に南山国師が来て再興し、現在の宗派に改宗しました。

本尊の薬師如来は弘法大師作といわれる藤原期の名作で、国指定の重要文化財になっています。
また、弘法大師は護摩壇を築いて修法し、五色の藤を植えたと伝えられています。

弘法大師像

その藤棚は、いまでも境内にあり、白や紫の藤がたくさん植えられています。
毎年、5月上旬から中旬になると見事な花房をつけて訪れる人を楽しませてくれます。

ちなみに寺号・藤井寺はこの藤に由来しています。

藤井寺の本尊・薬師如来は何度も火災に遭いながら無事だったことから「厄除け薬師」として信仰が篤く、「お薬師さん」と呼ばれています。

藤井寺

第11番 金剛山 藤井寺(こんごうざん・ふじいでら)

徳島県麻植郡鴨島町飯尾1525
JR徳島線鴨島駅から約2km
徳島自動車道・土成ICから国道318号を鴨島町方面へ、国道192号に突き当たると左折し、鴨島郵便局の信号を右折する。約15分
御詠歌 色も香も無比中道の藤井寺 真如の波のたたぬ日もなし
本尊/薬師如来 宗派/臨済宗妙心寺派 開基/弘法大師 宿坊/なし
次の第12番札所・焼山寺まで梨の木峠越えで約33km

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