第2番 極楽寺(ごくらくじ)

第2番極楽寺の概要

極楽寺山門

行基が開創し、弘法大師がこの寺で修行中の結願の日である7日目に、阿弥陀如来を感得し、 その姿を刻んで本尊とし四国霊場に定めました。
この木造の阿弥陀如来像は、平安時代末の作で国の重要文化財に指定されています。



昔、この阿弥陀像が放つ光が沖にまで達し、その光に驚いた魚がみんな逃げてしまったそうです。
不漁続きになったため、漁夫たちは困り果てました。
そこで、漁夫たちは一計を案じ、本堂の前に小山を築き、その小山で光を遮ったという伝説があります。

日照山・極楽寺の山号の日照山はこれに由来すると伝えられています。

本堂へ続く階段

大師堂の左手には「安産子安大師」が祀られています。
明治の頃、大阪の女性が弘法大師の夢のお告げによって四国遍路を始めましたが、ここ極楽寺まで来ると急に産気づきました。
しかし、大師の再度の夢告によって女性は最後まで巡礼を続け帰宅し、無事男児を出産しました。
女性は、極楽寺に修行大師像を奉納しました。
それでここ極楽寺は安産祈願のお寺としても有名になりました。

また、寺には弘法大師お手植えという推定樹齢1200年の「長命杉」や「仏足石」があります。

長命杉

この「長命杉」は千年の風雪に耐えた霊木であり、幹に触ると長寿を得ると書かれていました。
私もシッカリ触ってきました。
長生きできるかな?

第2番 日照山 極楽寺(にっしょうざん ごくらくじ)

徳島県鳴門市大麻町字檜段の上12
JR高徳線「板東」駅から約2km
徳島自動車道・藍住ICから県道12号を鳴門方面に約15分
御詠歌 極楽の弥陀の浄土へ行きたくば 南無阿弥陀仏口ぐせにせよ
本尊/阿弥陀如来 宗派/高野山真言宗 開基/行基 宿坊/あり(要予約)
次の3番札所・金泉寺まで約2.7km

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