第9番 法輪寺(ほうりんじ)

第9番・法輪寺の概要

法輪寺・山門

法輪寺は四国霊場で唯一、涅槃釈迦如来が本尊です。
この本尊は弘法大師の作で、5年に一度しか開帳されない秘仏です。




弘法大師が泉のほとりで白蛇を見つけました。
大師はこの白蛇を仏の使いと信じ、釈迦如来の涅槃像を作って堂宇を創建しました。
これが法輪寺の始まります。
このときは山号を白蛇山法林寺といいました。

寺は興隆をきわめていましたが、天正年間(1573~1591年)に兵火に遭い焼失しました。
その後、江戸期の正保年間(1644~1648年)現在地へ移され、正覚山法輪寺と名を改めますが、再び大火に遭いました。

お詣りする人

しかし、本尊の涅槃釈迦如来は度重なる火災にも難を免れたといわれています。

頭を北にして西を向いた寝姿は釈迦の入滅(涅槃)の姿を表していて、釈迦を慕う弟子たちや動物たちの嘆き悲しむ像が背後に置かれています。

ここは足の悪かった人がお参りした後、歩けるようになったという昔話があります。
山門には大きなわらじが一対あります。
また、本堂にも健脚祈願のわらじが奉納されています。

法輪寺は田園地帯にある簡素なお寺で、周囲は広々とした水田が広がっています。
地元の人々は「田中の法輪さん」と呼んでいます。
山門前のお店で草もち2ケ買いました。1ヶ100円でした。おいしかったですよ。

法輪寺・本堂

第9番 正覚山 法輪寺(しょうかくざん・ほうりんじ)

徳島県板野郡(現、阿波市)土成町土成字田中198-2
JR徳島線鴨島駅から約5km
徳島自動車道・土成ICから国道318号を鴨島町方面へ。さらに県道12号に入り脇町方面へ。約10分
御詠歌 大乗のひほうもとがもひるがえし 転法輪の縁とこそきけ
本尊/涅槃釈迦如来 宗派/高野山真言宗 開基/弘法大師 宿坊/なし
次の第10番札所・切幡寺まで約4.3km

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