第7番 十楽寺(じゅうらくじ)

第7番・十楽寺の概要

十楽寺・山門

大同年間(806~810年)この地で修行中の弘法大師が阿弥陀如来を感得し、本尊として刻んで安置したのが寺の始まりです。
その時、大師は人間の持つ八つの苦難を克服し、十の光明に輝く楽しみが得られるようにしたといいます。
これが寺号の由来とされてます。



下層が白い漆喰で、上層が朱塗りの新しい山門をくぐり、石段を上がると、正面に本堂、右手に客殿と方丈があり、本堂の左手に大師堂があります。
往時は七堂伽藍を備えた大寺院であったが、天正10年(1582年)に兵火に遭い焼失しました。
十楽寺はもともとは、現在地より奥に入った十楽谷にありましたが、寛永年間(1635年頃)に現在地に移転し再建されました。

本堂左手の地蔵菩薩は眼病に霊験があることで知られています。

十楽寺・本堂

境内に愛染明王があり、次のような説明が書いてありました。
愛欲貧染の煩悩がそのまま
菩提心であることを悟らせる明王
縁結びの本尊也。
愛染明王の身体は真赤で
燃える太陽の大慈悲を表わし
目が三つあるのは
三界(あらゆる世界)を
見通す事を示しています。

たらいうどん

この時ちょうどお昼時だったので、山門前のうどん屋さんで、名物の「たらいうどん」を食べました。

お店の能書きに
このうどんは、吉野川の北側、阿讃山脈ふもとの土成町名物で、
旧地区名が御所であったことから、今も「御所のたらいうどん」で親しまれています。
昔、山仕事をする人が河原でうどんをゆで上げ、そのままたらいに移してみんなで食べたのが、呼び名の由来だそうです。
釜上げで食べると、本領発揮で出色のおいしさ。
めっぽうコシが強くて、煮込んでもちょっとやそっとでは煮溶けない。
小麦のうまみ、甘みがじわっと口の中に広がる。

と、書いてありました。
そのとおりのおいしさでしたよ。

第7番 光明山 十楽寺(こうみょうざん じゅうらくじ)

徳島県板野郡土成町高尾字法教田58
JR徳島線牛島駅から約11km
徳島自動車道・土成ICから高速道路沿いに板野町方面へ。約10分
御詠歌 人間の八苦を早く離れなば 到らん方は九品十楽
本尊/阿弥陀如来 宗派/高野山真言宗 開基/弘法大師 宿坊/あり(要予約)
次の第8番札所・熊谷寺まで約3.8km

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