第3番 金泉寺(こんせんじ)

第3番・金泉寺の概要

金泉寺・山門

聖武天皇(在位724~749年)の勅願により、行基が開基しました。
当時、寺は金光明寺と称しましたが、後に弘法大師がこの寺を訪れ、現在の名(金泉寺)に改めて、四国霊場に定めました。
のち、亀山天皇(在位1259~1274年)の帰依が篤く、京都の蓮華王院にならって三十三間堂を建立し、山号を亀光山と称して学問所としたと伝えられています。



天正年間(1573~1592年)には、兵火に遭いましたがその後再建されました。

観音堂のそばには「黄金の井戸」があります。

大師が水不足に悩む地元住民のために、井戸を掘ると黄金色の霊水が湧き出したと伝えられています。
寺号はここから付けられたそうです。

金泉寺

水は今も湧き出していて、飲むと長寿になるといわれています。

また、井戸の水に顔が映れば長寿、映らなかったら3年以内に死んでしまうという、何とも恐ろしい言い伝えがあります。

寿永4年(1185年)、平家追討のため屋島に向かう源義経一行がこの金泉寺に立ち寄り、戦勝祈願をしました。
その時弁慶が持ち上げて力自慢をしたと伝えられる「弁慶の力石」が本坊裏庭にあります。

金泉寺・大師堂

第3番 亀光山 金泉寺(きこうざん こんせんじ)

徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66
JR高徳線「板野」駅から約1km
徳島自動車道・藍住ICから県道1号をJR板野駅方面へ。さらに県道12号を鳴門方面に走り、県道1号線に入る。約20分
御詠歌 極楽の宝の池を思えただ 黄金の泉澄みたたえたる
本尊/釈迦如来 宗派/高野山真言宗 開基/行基 宿坊/なし
次の第4番札所・大日寺まで約6.4km

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