第28番 大日寺(だいにちじ)

第28番・大日寺の概要

大日寺・山門

大日寺は聖武天皇(在位724~749年)の勅願を奉じて行基が開基しました。
行基が刻んだとされる本尊大日如来は国指定の重要文化財になっています。


後に弘法大師がこの地を訪れ、伽藍を整え、本尊の縁日の二十八日にちなんで四国霊場・第28番札所に定めました。

往時は七堂伽藍を備えた大寺院で、江戸時代には土佐藩の祈祷所にもなっています。
明治初めの廃仏毀釈により、廃寺となりましたが明治16年(1883年)に復興しています。

大日寺の鐘

大日寺は丘の上にある静かなお寺です。
この時、団体さんと一緒になりましたので、わたしも団体さんの後ろの方で経本を見ながら一緒にお経をあげました。

本堂に安置されている本尊の大日如来は、寄木造りの座像で平安時代後期の作です。

大日寺境内から約100m離れたところにある、奥の院の薬師如来は弘法大師が楠の大木に爪で刻んで安置したといわれています。
爪彫薬師」の名で親しまれており、首から上の病、眼、耳、口、鼻などの病気にご利益があるといわれています。
治った人は穴の開いた石を奉納する習わしがあり、お堂の中には軽石がたくさん納められています。

お参りするお遍路さん

第28番 法界山 大日寺(ほうかいざん・だいにちじ)

高知県香美郡野市町(現、香南市野市町)母代寺476
JR土讃線土佐山田駅から約6km
高知自動車道・南国ICから国道32号、国道55号を室戸市方面へ。約20分。
御詠歌 露霜と罪を照らせる大日寺 などか歩みを箱ばざらまし
本尊/大日如来 宗派/真言宗智山派 開基/行基 宿坊/なし
次の第29番札所・國分寺まで約10.2km

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