祖谷渓谷、ボンネットバスで巡る祖谷秘境の旅

ちょっと寄り道・徳島県

祖谷渓谷

標高1955mの剣山から流れる祖谷川の下流に「祖谷渓谷」があります。
四国山地を横断するため両岸が切り立ち、およそ10kmにわたって数十から数百mの断崖絶壁をつくりだしています。


祖谷渓谷

祖谷は飛騨の白川郷(岐阜県白川村、高山市の一部)、肥後の五家荘(宮崎県椎葉村)とともに、日本三大秘境のひとつに数えられ、谷底から峰まで全山が紅葉に埋め尽くされる秋の眺めはまさに絶景だそうです。

ビューポイントは、小便岩と呼ばれる大断崖です。
祖谷街道開設工事の爆破作業の際にできた岩で、直下200m近い絶壁に突きだして奇跡的に崩れ落ちずに残ったものです。
ここにたたずむ小便小僧は祖谷渓谷のシンボル的存在で、地元の子供や工事従事者たちが度胸試しに岩の上に立ったというエピソードにちなんでつくられました。

祖谷渓谷

わたしは、祖谷のかずら橋を渡っての帰り、祖谷川沿いの山の中の狭い道をくねくねと走る祖谷街道で池田まで戻りました。
途中、工事中のところがあり30分も待たされました(くるまがやっと1台通れるような狭い道なので、交互通行できるところまでかなりの距離があったみたいです)。

四国の山道は、とても狭く車1台がやっと通れる道が数多くあります。(まぁ、ほとんどといっていいでしょう)
交通量が少ないのが幸いですが、対向車が来ると譲り合いの精神です。
狭い道をず~~と走っていると対向車が来ないように!と祈りながら運転しています。
広くなっているところで対向車に合うとラッキー、何かいいことあるかなと思います。
しかし、この祖谷街道の展望台から見た祖谷渓の眺めは、V字形のいかにも渓谷という感じでした。

祖谷渓の山並み

ボンネットバスで巡る祖谷秘境の旅

断崖絶壁が続く祖谷街道を懐かしいボンネットバスで探勝するのが四国交通の「秘境小便小僧号」です。
JR池田駅前を起点に、大歩危峡舟下り、ラピス大歩危、平家屋敷、かずら橋、祖谷小便岩、祖谷渓谷など5時間20分で巡ります。

交通の難所かずら橋、平家伝説ゆかりの地、絶景スポットなど祖谷の主要観光ポイントを効率よく見て回ることができます。
ボンネットバスは、祖谷の狭い道路に最適で、昭和50年(1975年)代までは路線バスとして使われていました。
現在走っているバスは昭和41年に購入したもので、丸みを帯びた車体がかわいらしい雰囲気です。

ガタゴト揺れるレトロなバスの車内では、平家伝説や祖谷の歴史にまつわる話も聞くことができ、観光客から好評とのことです。
わたしも、機会があれば今度は、これに乗ってまわりたいと思っています。
食事や入場料込みで、一日1便で予約制です。3月から11月まで毎日運行します。
電話 0883-72-1231(詳細は四国交通ホームページ

大歩危、かずら橋、祖谷渓谷

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