祖谷のかずら橋、琵琶の滝
平家の残党が身を潜めたと伝えられている奥深い山懐に抱かれた祖谷(いや)にある「かずら橋」は、西祖谷山村の善徳にあります。
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祖谷のかずら橋
山間部に自生するシラクチカズラのつるを編んで作った橋で、足下は丸太が荒い網目に渡されています。
敵に攻められたときは橋をバッサリと切り落として追っ手を逃れたとの伝承が残っています。
祖谷のかずら橋は、長さ45m、幅2m、祖谷川の水面からの高さは14mあります。
このかずら橋に並行している橋から眺めていると、かずら橋を渡る人のほとんどがへっぴり腰でゆっくりゆっくり歩いています。
最初、なんでだろ~~~?なんでだろ~~~?
と思っていましたが実際にかずら橋を渡ってみて納得しました。
いやはや、スリル満点です。
これは怖かった(高所恐怖気味のわたしにとっては)。
ユラユラ揺れるし、足元を見れば、丸太と丸太の間は微妙に隙間があり遥か下の川が丸見えです。
足を滑らせるとリポビタンDのCM状態になりそうでした。
ですが、是非渡って下さい。恐怖の体験コーナーです。
このかずら橋は、昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設でしたが、現在は県内有数の観光名所になっています。
年間およそ50万人もの人々が訪れるため、3年ごとに架け替えが行われています。
かずら橋は日本三奇橋のひとつで、国の重要有形民俗文化財になっています。
シラクチカズラ
カズラの一種で標高600m以上の山岳地帯の自然林に自生しています。
一直線に大樹の枝や断崖などをつたって伸びて、茎はきわめて強靱です。
また、カズラのなかでも腐りにくいという性質を持ち、火であぶると柔軟になり、容易に結び合わせられます。
日本三奇橋
かずら橋(徳島県祖谷地方)、神橋(栃木)、錦帯橋(山口県岩国市、錦川)、猿橋(山梨県、桂川)、愛本橋(富山県、黒部川)など諸説あるそうです。
琵琶の滝
かずら橋を渡って左へ行くとすぐのところにある落差およそ50mの滝です。
昔、平家の落人らが京の都の華やかな暮らしをしのんで琵琶を奏で、つれづれを慰めあっていたことから名付けられたと伝えられています。
滝のすぐそばまで行くことが出来ます(道路のすぐそばです)。
しばらく眺めてマイナスイオンをいっぱい浴びて下さい。
>>デジカメで撮った動画です
(画面は小さいですが、雰囲気を味わってください)
◆祖谷のかずら橋、琵琶の滝
徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
大歩危から国道32号線をそのまま高知方面へ、途中かずら橋の標識を左に曲がります。約13km、約25分。
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