松山城、鹿島

ちょっと寄り道・愛媛県

松山城

第51番・石手寺から第52番・太山寺へ向かう途中、松山市のほぼ中心の勝山にそびえ立つ松山城があります。
また、第53番・円明寺から今治市にある第54番・延命寺までは、海岸線に沿って約40kmあります。
途中、瀬戸内海に浮かぶ可愛い島「鹿島」によって、きれいな海岸でのんびりするのもよいでしょう。

松山城

松山城は、松山市内の中心部・勝山(標高132m)の山頂にあり、松山市内のほとんどのところから眺めることができます。

賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍のひとり、加藤嘉明が慶長7年(1602年)から四半世紀の歳月をかけて築城しました。
その後は松平定行が入国して以来、14代にわたって十五万石の城として栄えました。

松山城

松山城は本丸・中腹に二の丸、山麓に三の丸を整備した広大な規模の城郭でした。
威風堂々としたたたずまいの天守閣は、安政元年(1854年)に再建されたもので、ここからは松山市街をはじめ、遠く瀬戸内海、石鎚山までもが見渡せます。

松山城は、姫路城と並び、日本を代表する連立式平山城といわれている名城です。
平山城とは、平野にある山や丘陵に築かれた城で、戦国時代に多く見られます。
大名が領国を支配するための軍事、政治、経済の中心地で多くは城下町がつくられています。

松山城

松山城は、天守閣、戸無門(となしもん)、乾櫓(いぬいやぐら)、野原櫓など、国指定の重要文化財に指定されているものが21棟あります。

本丸のある山頂付近は、「桜の名所100選」に選ばれている城山公園になっており、春になると約320本のソメイヨシノが咲き乱れます。

松山城へは、登山道でも登れますが、麓からロープウエイやリフトで登ることができます。

松山中心部・大街道からロープウエイ駅までの通りは、ロープウエイ街と呼ばれ、オシャレなレストランがたくさんあります。

松山城より瀬戸内海を望む

松山城

第51番・石手寺→ロープウエイ駅 約3km。
伊予鉄・路面電車・道後温泉駅→大街道 約10分。ロープウエイ駅まで約500m。

鹿島

松山市最後の寺第53番・円明寺から今治市の第54番・延命寺までは、海岸線に沿って約40kmあります。

円明寺から約13kmほどのところ(旧北条市、現松山市)の沖400mに浮かぶ可愛い島「鹿島」があります。

鹿島全景

鹿島は、周囲1.5km、標高114mの小島で、北条港から渡船で2~3分で着きます。

島を一周する遊歩道があり、黒岩、犬戻り、水晶ヶ浜、石門などの景勝地が点在し、沖には伊予の二見とも呼ばれる玉理・寒戸島を見ることができます。

鹿島

海岸はきれいな砂浜になっています。
また、山頂からは美しい瀬戸内海が一望できます。

この山頂に登る途中にこの島の名前の由来である野生の鹿を見ることがあります。
この鹿は、キュウシュウジカというそうで、とても臆病な鹿で、人の姿を見るとサッサッと走って逃げていきます。

鹿島展望台より瀬戸内海を望む

ここでのおすすめは、鹿島港のそばにある太田屋の「鯛飯」です。
潮の香りがするようなおいしさです。
太田屋は、北条の町中にもあります。
また、道の駅「風早の郷 風和里(ふわり)」には、鯛飯弁当があります。

鹿島の鹿

鹿島

第53番・円明寺→国道196号で約13kmで北条港。ここから渡船で2、3分。

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