とべ動物園、砥部焼(砥部町)

ちょっと寄り道・愛媛県

白くま「ピース」

久万高原町の第44番・大宝寺、第45番・岩屋寺から松山市の第46番・浄瑠璃寺までは約30kmあり、途中三坂峠を越えて、松山市に入ります。

松山市の手前に砥部焼で有名な砥部町があります。
ちょっとここにも寄っていきましょう。

愛媛県立とべ動物園

とべ動物園の前身は、道後温泉の近くに1963年(昭和28年)10月に設立された道後動物園です。

より多くの動物がより自然な生態に適した環境の中で生活できるようにと、1988年(昭和63年)4月、ここ砥部町の丘陵地に移転し、とべ動物園が誕生しました。

とべ動物園

とべ動物園は、約180種、1000点の動物を見ることができる西日本最大級の動物園です。

広大な丘陵地の地形を生かした園内は、パノラマ展示が特徴で、動物たちを生息地ごとに10のゾーンに分けて配置し自然に近い姿が見られるように、檻や柵をあまり設けていないのが特徴です。

オランウータンの綱渡り

指定された順路通りに進んでいくとすべての動物をみることができます。
所々にエサの自動販売機があり、動物とのふれあいも楽しめます。

白くまピース物語

とべ動物園には、人気の北極くま(白クマ)の「ピース」がいます。

この「ピース」は、生まれたときから飼育係の人の家で育ちました。

1999年(平成11年)12月2日、このとべ動物園で白くまの赤ちゃん(メス)が誕生しました。
しかし、母親(バリーバ)は、初めての出産でパニックになったのか、子どもを育てることを放棄してしまいました。

そこで、飼育係の高市敦広さんがこの白くまに「ピース」と名付け、家族とともに自宅で育てることになりました。

白くま「ピース」

高市敦広さんは、この赤ちゃんクマを自分の子供のように3時間おきにミルクを与えるなどして、苦労しながら育てあげました。

そして日本で人工保育の最長記録となる105日目の2000年(平成12年)3月15日に動物園で披露し、現在に至っています。

生まれたときは、680gだったちいさな白くま「ピース」は現在約300kgの大きな白くまになって檻の中で生活しています。

その保育・成長の記録は

【楽天ブックスならいつでも送料無料】白くまピース ~日本初・人工哺育の全記録~

としてDVDで発売されています。

特に、赤ちゃんの頃の映像は、可愛いの一言に尽きます。
ピースをつれて散歩しているところなどは、まるで子犬の散歩のようです。

白くま「ピース」

砥部焼

砥部町は、古い歴史のある「砥部焼」の里として全国的に知られています。

砥部焼は、創業220年余りの歴史をもつ伝統工芸品で、白く滑らかな白磁の肌に美しい藍色の絵模様が特徴です。

安政4年(1775年)、大洲藩主・加藤泰候が、藩の財政を助けるため肥前から陶工を呼び、焼き始めたとされます。

砥部町はもともと良質の陶土の産出地であり、燃料のアカマツにも恵まれていたことなどから、有数の磁器産地に成長しました。

砥部焼の皿

明治26年(1893年)には、シカゴ世界博覧会で1等賞を獲得するなどして、その名は世界に広がりました。

砥部焼は、白磁に呉須の藍の伝統ある染め付けが特徴で、素朴で厚みがあります。

国の伝統的工芸品、県の無形文化財の指定を受けており、美術作品としてだけでなく、やや厚手で割れにくく、模様も素朴なことから食器など日常使用する器としても親しまれています。

上の写真は、我が家で使っている砥部焼のお皿です。

ちょっと寄り道・愛媛県
サブコンテンツ

Sponsored Link

このページの先頭へ


track feed 四国遍路へのいざない