大洲市、冨士山(とみすやま)

ちょっと寄り道・愛媛県

冨士山のツツジ

第43番・明石寺から第44番・大宝寺までは、約88kmもあります。
そこで、その途中にある、「伊予の小京都」といわれる城下町・「大洲」に寄り道です。


大洲市

大洲市は市の中心をゆったり流れる肱川の恵みによって、大洲盆地の中心に発展を遂げました。

鎌倉時代末期に伊予国の守護・宇都宮豊房が大洲城を築いてから幕末までは伊予6万石の城下町として栄えました。
大洲城は、明治維新後に城郭が壊されましたが、平成16年(2004年)に天守閣が復元されました。

渥美清・主演の映画「男はつらいよ」シリーズの第19作「男はつらいよ・寅次郎と殿様」(平成9年、1977年公開)で嵐寛寿郎が大洲藩16代目当主の役を演じていました。

肱川河原から大洲城を望む

大洲は、鵜飼いでも知られていて、期間中(6月1日~9月20日)たくさんの人が訪れます。
岐阜県の長良川、大分県の三隈川とともに日本の三大鵜飼いとして知られています。

大洲の鵜飼いは、昭和32年(1957年)に肱川で観光うかいがはじまりました。
屋形船に乗って川魚料理を味わいながら、鵜飼いの様子を見学できます。
屋形船と併走する、かがり火に彩られた鵜船に乗った黒装束の鵜匠が数羽の鵜を巧みにあやつる手さばきを楽しんでいます。

大洲市は、城下町のたたずまいがそこかしこに残っており、「伊予の小京都」と呼ばれています。

大洲の古い町並

冨士山(とみすやま)

その姿が富士山に似ていることから名付けられた標高320mの山です。
冨士山全体が公園になっています。

約6万3000本のツツジが植えられた西日本有数のツツジの名所で、4月下旬から5月上旬が見ごろで、頂上付近はピンクに染まります。
ちょうどゴールデンウィークに、シーズンを迎えます。

遠くからでも山頂付近がピンク色に染まっているのがわかります。
ぜひ一度立ち寄りご覧ください。
頂上にある展望台からは、大洲盆地とそこを蛇行する肱川、大洲城などが一望できます。

冨士山のつつじ

大洲市

第43番・明石寺からは松山自動車道・西予宇和IC→大洲ICを下りてすぐ。約22km、約25分。
大洲から第44番・大宝寺までは、松山自動車・大洲IC→内子五十崎ICを下り、国道56号、379号、380号を久万高原町方面へ。約55km、約1時間50分。

冨士山から大洲の街を望む

長浜大橋
肱川河口(旧、長浜町)に架かる橋で、現役で動く日本最古の道路可動橋(バスキュール式鉄鋼開閉橋)です。
昭和10年(1935年)8月に完成した、延長226m、開閉部分の長さ18m、重さ82トンあります。
平成10年(1998年)に有形文化財として登録されました。

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