四国遍路/実践編
お参りの仕方
お参りの順序
車の場合、駐車場は、ほとんど完備しています。 |
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(では境内に入りましょう) |
1.山門や仁王門で、一礼してから境内に入ります。 山門の前で手を合わせ、「これからお参りさせていただきます」と念じて一礼します。 |
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2.水屋で口をすすぎ、手を洗って身を清めます。 ここで、輪袈裟を首にかけ、数珠を手にして参拝の支度をします。 |
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3.鐘楼で鐘をつきます。 仏様に、こちらを向いてもらうために、一度だけつきます。 (注意)鐘は、自由に撞けるところのみ撞きましょう。 (注意)お参りの後(帰り)に、鐘をつくのは「戻り鐘」といって、功徳が消え縁起が悪いとされています。 |
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4.本堂で、納札を納札箱へ納めます。 写経を納める方は、写経奉納箱(写経箱)へ入れます。 (注意)納札には住所、氏名、年齢、日付、願い事などを記入します。 |
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5.灯明、線香、お賽銭をあげます。 灯明は、仏様の知恵を、線香は、仏様の徳をいただくために上げます。 |
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6.合掌し、心静かに読経をあげます。 最初は、経本を見ながらあげればいいと思います。 (注意)読経する際は、他の人のじゃまにならないように左端に寄りましょう。 [参考]合掌の仕方、読経の順序 |
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7.つぎに、大師堂へ行き、本堂と同じように参拝します。 (4~6の手順で) |
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8.参拝後、納経所で納経料を支払い、納経帳に墨書き・ご朱印をもらいます。 このとき、納経掛軸や白衣(判衣)に、ご朱印をもらう方は一緒に出します。 【お知らせ】 納経料金 受付時間 (注意)年中休むことはありませんが、山間部では、日没も早く季節によっては真っ暗になり、危険でもあり、お寺によっては少し早めに終えるところもあります。 団体と一緒になったときは、かなり待つこともありますが、どなたも急ぐのですからこれも修行のひとつと思って下さい。 お納経の重ね印 |
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9.霊場を去るときは、山門で本堂に向かって一礼します。 大切なことは、心をこめて参拝することです。 |