四国の霊場八十八ヵ所

阿波の国・徳島県の霊場

第4番 大日寺(だいにちじ)

第4番大日寺駐車場

門前に広い駐車場があります。
その向こうに三方を山に囲まれた緑の中に、1階が角柱、2階が丸柱という朱塗りの鐘桜門が美しい姿を見せています。

四国を巡錫中の弘法大師がこの地に滞在して修法し、一寸八分(約55cm)の大日如来を刻み、本尊としました。
その後、興廃を繰り返しましたが、江戸時代以降は徳島藩主・蜂須賀家の庇護の下に再興し現在に至っています。

本尊の大日如来は本堂に祀られていますが、秘仏として公開されてないので拝観することはできません。

大日寺鐘楼門

春には、境内の桜が咲き、付近の花とともに私たちの目を楽しませてくれます。

本堂から大師堂に続く回廊には、1766年に作られたという三十三体の観世音菩薩が安置されています。

大日寺は、讃岐山脈の山中にあり、黒谷川が清らかな音をたてて流れています。一名「黒谷寺」とも呼ばれています。

大日寺本堂

境内の掲示板にこういう貼り紙がありました。

もっと考えよう
 かげがえのない「命」を
  守ろう「不殺生」
もっと考えよう
 助けあえる人の「和」を
  祈ろう「世界平和」

第4番 黒巌山 大日寺(こくがんざん だいにちじ)

徳島県板野郡板野町黒谷字居内28
JR高徳線板野駅から約5km
徳島自動車道・藍住ICから県道1号、県道12号を板野・上坂方面へ。羅漢交差点を右折して県道34号を。約30分
御詠歌 眺むれば月白妙の夜半なれや ただ黒谷に墨染の袖
本尊/大日如来 宗派/東寺真言宗 開基/弘法大師 宿坊/なし
次の第5番札所・地蔵寺まで約2.5km、車で約5分